ヘアカラー アレルギー 正しい情報
昨年 NHKと日テレnews24にて ヘアカラーのアレルギーについて報道されました
それ以降 サロンにもお問い合わせが増え
ヘアカラーアレルギー(ジアミンアレルギー)のお客様が多くご来店頂いております。
そして 先週はフジテレビでもヘアカラーアレルギーについて報道しておりましたが
ニュアンス違いで 誤解のある内容でしたので
正しい情報をお伝えします
市販のヘアカラー 美容室でのヘアカラーの 皮膚障害(ジアミンかぶれ ジアミンアレルギー)
が 5年間で1000件 報告があり発表されたことにより メディアでも昨年から放送されています。
ヘアカラーによるアレルギー反応とは大きく分けて2種類あります
1つはアレルギーによるものと
もう1つはアレルギーではなく、薬剤の刺激による痛みや、ひりつきのようなものです
アレルギーの場合は非常に強い反応が起こりますが、
急に反応がある場合と、そうでない場合があります
今までヘアカラー中にや自宅に帰ってから かゆい、赤くなった、フケが出た、かぶれたことがある方は
アレルギー反応を 起こしている可能性が高いです
少しの反応だった方も 急に顔の方まで目が開かないぐらいまではれたり、
非常に激しいアレルギーを引き起こすことがあります
このアレルギー反応は 1回のカラーリングで反応が出る方もいますので
ヘアカラーを施術する場合は とても慎重にどんなヘアカラーをしているのか?
をきちんと把握しておきましょう。
そして 最近の放送より
ヘアカラーでかぶれても 別メーカーなら使えるのか?
との回答で いかなるヘアカラーもご使用になれません。とありますが
ヘアカラーによるアレルギー反応とは カラー剤に含まれる
パラフェニレンジアミンによって起こりますので
ジアミンを含まないカラーリングでしたら 染めることは可能です。
ノンジアミンカラーでしたら ヘアカラーアレルギー(ジアミンアレルギー)の方にも
安心して カラーリング出来ます
が
その染められるカラーについても
ヘアマニキュアとヘナなら 皮膚障害が出にくいと放送されてますが
ヘナと言っても ヘナの メーカー ブランドによって沢山の種類があります
そのヘナの中には ジアミンが含まれているケミカルへナが数多く存在しています
ヘナ染めの場合 天然100%ヘナでしたら アレルギー反応を起こすことはありませんので
安心して染めることが出来ます。
あと ヘアマニキュアには アレルギー反応を起こす成分は含まれて居ませんが
身体や皮膚にとって 薬害物質(発がん物質)が含まれて居ますので
使用、施術する際には リスクがありますので注意が必要です
ヘアマニキュアやヘナ 以外にもジアミンを含まないカラー剤はあります
きちんとした情報を 伝える事はとても難しく
ネットや雑誌 プロの美容師でも 伝える事が出来ない方もいます・・・・
ただ 今現在 ヘアカラーによる アレルギーで治療している方
しばらくカラーが出来ないでいる方が本当に多く
5年間で1000件と 報道されていますが
報告されていないだけで、もっと多くの方が悩んでいる、不安に感じていると思います
今までのカラーに不安がある方
アレルギーでカラーが出来ない方
頭皮や髪 身体のことまで考えたカラーをしたい方
是非 ご相談下さい
お待ちしております
●初めてのお客様は カルテ記入のご協力を頂いております御予約時間より10分前にご来店下さい。
●ヘアカラーについてご相談後 メニューを決めたい方は お時間に余裕をもってご来店下さい。
●カウンセリング、毛髪診断によって当日施術が出来ない場合がございますのでご了承下さい。
●パッチテストご希望の方はお電話にて御予約下さい。
スタイリスト 加藤 奈美
2016.03.7 │ ‥お知らせ‥